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レザーは濡れても大丈夫か、Galbert Parisのガイド

レザーは濡れても大丈夫か

レザーは天然の丈夫な素材ですが、水や湿気、湿り気には敏感でもあります。レザーは決して濡らしてはいけないと考える人もいれば、雨に当たっても後に残るダメージはないと思っている人もいます。実際は、そのどちらでもありません。レザーは濡れても大丈夫です。ただし、どのように濡れたのか、どのくらいの頻度なのか、そしてどう乾かしたのかによって、時間とともに美しくなるのか、取り返しのつかないダメージを受けるのかが決まります。

上質なレザー、エキゾチックレザー、フルグレインレザーは、合成素材とは水への反応が異なります。レザージャケットやバッグ、ベルト、革小物をお持ちなら、とくにクロコダイル、パイソン、ピラルク、オーストリッチの品をお持ちなら、水が革にどう作用するのかを知っておくことが欠かせません。


レザーが濡れると何が起きるのか

レザーは動物の皮からつくられ、天然の繊維、油分、たんぱく質を含んでいます。水がレザーに触れると、こうした天然の成分に特有の作用を及ぼします。天然の油分を奪う、質感を変える、シミや跡を残す、乾いた後に革を硬くする、そして時間をかけて育つ経年変化に影響を与える、といったことです。

レザーは水を吸うと繊維が膨らみます。そして急に乾くと、繊維が縮んで硬くなります。うまく乾かせなかったレザーが硬くなったり、ひび割れたりしやすいのはこのためです。少量の水であれば、たいていは問題ありません。しかし、繰り返し水にさらされたり強い雨に当たったりすると、正しく処置しない限り、レザーに取り返しのつかないダメージが残ることがあります。

雨はレザージャケットによくないのか

上質なレザージャケット、とくにフルグレインレザーや厚手の牛革であれば、小雨はたいてい問題になりません。レザージャケットは、小雨や小さな水滴、短時間の湿気であれば、問題なく耐えられます。

避けたいのは、強い雨、長時間水にさらされること、ずぶ濡れになること、熱源の近くで乾かすこと、そして直射日光の下で乾かすことです。レザージャケットがときどき濡れても、自然に乾かせば、たいていは大丈夫です。長い年月のなかでは、わずかな水との接触が、むしろ革の経年変化や味わいを深め、時間とともにその一着らしい表情をつくることさえあります。

ゴールドバックルのレッドのクロコダイルベルト、Galbert Paris

あわせてご覧ください:Galbert Parisのベルト コレクション 

 

レザーが濡れたときにやりがちな大きな失敗

レザーのダメージの多くは、水そのものではなく、濡れた後の扱い方から生まれます。

  • 熱で乾かす。ヘアドライヤー、ラジエーター、ヒーターは天然の油分を急速に奪い、ひび割れの原因になります。必ず室温で自然に乾かしてください。

  • ずぶ濡れのまま放置する。レザーが長く濡れたままだと、型崩れやシミ、カビの原因になります。

  • 水ジミをこする。こするとシミが広がり、落ちなくなります。

  • 保湿を怠る。濡れて乾いた後のレザーには、しなやかさを取り戻し、ひび割れを防ぐための保湿が必要です。

  • 湿ったまま保管する。カビやにおい、取り返しのつかない構造上のダメージの原因になります。

濡れたレザーの正しい乾かし方

目指すことはシンプルです。室温で、ゆっくり乾かすことです。

  1. 柔らかい乾いた布で、すぐに余分な水分を取り除きます。そっと押さえるようにし、決してこすらないでください。

  2. ジャケットは幅の広いハンガーに掛け、バッグは平らに置いて形を保ちます。

  3. 熱源や直射日光を避け、室温で自然に乾かします。

  4. 完全に乾いたら、レザーコンディショナーを塗り、水で失われた天然の油分を補います。


決して急がないでください。乾くまでの時間は、レザーの濡れ具合とまわりの環境によって変わります。

レザーの水ジミ

水ジミは、水が不均一に乾き、輪じみや跡が目に見えて残ることで生まれます。スムースレザーにもっとも効果的なのは、シミのあるパネル全体を均一に軽く湿らせ、自然に乾かす方法です。こうすることで、乾いた部分との境目にシミがくっきりと浮き出るのを防げます。

強くこすったり、石けんを使ったり、熱で乾燥を早めたりは決してしないでください。こうした方法をとると、水ジミが落ちなくなります。

水はエキゾチックレザーを傷めるのか

乾いた布でナイルクロコダイルレザーの水分を拭き取る様子、Galbert Paris

エキゾチックレザーは、一般的な革よりも水に注意が必要です。素材によって反応はそれぞれ異なります。

クロコダイルレザー

きちんと仕上げられたクロコダイルレザーであれば、短時間、わずかに水に触れる程度は問題ありません。すぐにやさしく拭き取り、自然に乾かしてください。Galbert Parisのクロコダイル製品はすべて、専門の仕上げを施したナイルクロコダイル(ニロティカス)のベリー(腹部)を使用しており、ある程度の耐性を備えています。水に触れた後は、エキゾチックレザー用のコンディショナーで保湿してください。

パイソンレザー

クロコダイルよりも繊細です。薄く繊細な鱗模様は、水分が不均一にかかると影響を受けることがあります。すぐに拭き取り、室温で乾かしてください。できる限り水に触れさせないようにしましょう。

ピラルクレザー

水にもっとも弱い素材です。ピラルクはアマゾン川流域に生息する、世界最大級の淡水魚の皮から得られます。過度の水分は、鱗の接着や表面の仕上げを弱めることがあります。ピラルクレザーは雨に当てないでください。水に触れてしまった場合は、すぐに乾いた布で拭き取り、それ以上のお手入れをする前にGalbert Parisへ直接ご連絡ください。

オーストリッチレザー

爬虫類の革に比べると、比較的水に強い素材です。羽根の毛穴の跡(クイルマーク)に水がたまりやすいので、クイルの向きに沿って拭き取り、自然に乾かしてください。

レザーを水から守る方法

修理するより、予防するほうがいつでも簡単です。スムースレザーのジャケットやバッグには、レザー用の防水スプレーを使うと、見た目や手ざわりを変えずに軽い撥水のバリアをつくれます。清潔で乾いた状態のレザーに吹きつけ、数か月ごと、またはクリーニングの後に吹き直してください。

エキゾチックレザーの品、とくにGalbert Parisのクロコダイルやピラルクには、一般的な撥水スプレーを使わないでください。その成分が、エキゾチックレザー特有の仕上げに影響を与えることがあります。それぞれの品の保護方法については、Galbert Parisへ直接お問い合わせください。

ブラックのパイソンレザーウォレット、ラージモデル、Galbert Paris

あわせてご覧ください:ブラックのパイソンレザーウォレット、ラージモデル

 

よくある質問

Q:レザーは濡れても大丈夫ですか?

はい。ただし、革の種類と乾かし方によります。フルグレインレザーやクロコダイルレザーであれば、わずかに水に触れても、室温でゆっくり乾かせばたいていは問題ありません。エキゾチックレザー、とくにピラルクは、できる限り水から遠ざけてください。

Q:レザージャケットが濡れるとどうなりますか?

革の繊維が水を吸って膨らみます。自然に乾かせば、ジャケットはたいてい元の状態に戻り、より深い経年変化が生まれることもあります。熱で乾かすと繊維が急に縮み、硬くなったりひび割れたりします。

Q:濡れたレザーはどう乾かせばよいですか?

柔らかい布で余分な水分を取り除き、ハンガーに掛けるか形を整えてから、熱源や日光を避けて室温で自然に乾かします。乾いたら保湿をして、天然の油分を補ってください。

Q:水はクロコダイルレザーを傷めますか?

短時間、わずかに水に触れる程度なら、すぐに傷むことはありません。すぐに水気を拭き取り、自然に乾かしてください。長時間、あるいは大量の水にさらされると、鱗の間の膜に影響が出ることがあります。乾いた後は、エキゾチックレザー用のコンディショナーで保湿してください。

Q:エキゾチックレザーに防水スプレーは使えますか?

すべてのスプレーが、エキゾチックレザーの仕上げに安全とは限りません。一般的な撥水スプレーは、クロコダイル、パイソン、ピラルクの革に影響を与えることがあります。保護スプレーを使う前に、それぞれの品に合った方法をGalbert Parisへお問い合わせください。

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